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Kバレエ/放蕩息子、Pラビット

初めて熊川哲也さんのKバレエを観てきました。
誕生日もバレエ観劇でした(笑
ま、今日はひとり誕生日会ということで。

『放蕩息子』
振付:ジョージ・バランシン
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
美術・衣装:ジョルジュ・ルオー

放蕩息子:熊川哲也
サイレーン:浅川紫織
父:ルーク・ヘイドン
放蕩息子の召使:ビャンバ・バットボルト、ニコライ・ヴィユウジャーニン



ルカの福音書にある寓話を元にプロコフィエフが音楽を作曲し
バレエリュス時代のバランシンが振付をした作品。
内容は父親の言うことを聞かずに家を飛び出した息子が
遊び歩いた末にサイレーンの誘惑にも負け、欲に溺れたが故に
身ぐるみ剥がされ、ボロボロになりながらも家へたどり着くと
父親が『無事に帰ってきたのだから、全て許そう』と
大きな心で息子を迎え入れるというお話。

私はシアターTVでやっていたパリオペラ座バレエの放蕩息子を
観たことがあって、放蕩息子はジェレミー・ベランガール、
サイレーンはアニエス・ルテステュの素晴らしい舞台でした。
その刷り込みがあったなかで観たのですが、

熊川さん、別格ですね。

他のダンサーと踊りの質が全く違うことがくっきりと分かります。
2階席で観ていたのですが、オーチャードは2~3階がベストだと
ようやく気付いた私です。。
オーチャードは1階席から観ると、舞台がちょっと高いので
見上げるような格好になってしまい、首も疲れるし
ダンサーさんを足から見上げる感じなので
踊りがよく分からなくなってしまいます。

話は戻りますが、熊川さんは身体の使い方が非常に上手で
日本人特有の手足の短さを全く感じさせないぐらい
上半身を柔らかく効果的に使っていました。
跳躍も素晴らしく、TVで観たベランガールより良かったです。

また、放蕩の限りをやり尽くすやんちゃさも
豊かな表現力と踊りで見事に演じ、見応えありました。

対するサイレーンですが、誘惑する役柄なわりに淡泊な踊りで
放蕩息子を誘惑したいのか、よく分からないサイレーンでした。

ならずものたちを従えているサイレーンの腹黒さと女王様ぶりは
やっぱりTVで観たルテステュ方が格段に良かったです。
最初から、放蕩息子を誘惑して金目のものを盗む気満々なくせに
どこかお高くとまっているドロンジョ様系なサイレーン。

浅川さんは踊りはそつなくこなしていたのですが
表現力がやはりもうひとつでした。
熊川さんの勢いに少々押され気味なサイレーンなんて、
ちょっと幻滅です(笑

ならずものたちはコミカルなダンスなのですが、
プロコの不気味な曲が雰囲気をグーッと上げますね!
私、このならずものシーン好きなんです。。
みんな丸ハゲで不思議な踊りで、ちょっぴり気味が悪い。
でもやめらんない、みたいな(笑

そしてボロボロになった放蕩息子が最後、父親の足元へ倒れ込み
父親の腕に抱かれるシーンでは、やっぱり親子愛に
ジーンときてしまいました。
聖書的にはもっと深い内容があるのでしょうが
普通に親としてこんな親になれるだろうか…とか
親子愛って素晴らしいな…とか
素直に感動できる作品だと思います。

こんな素晴らしい作品+熊川さんを観た後で
ピーターラビットと仲間たちの着ぐるみバレエ。
いや、最初はPラビ目的でチケット取りましたけど
観だしたら、もう眠くなってくるし音楽はかわいいし
着ぐるみもかわいいし…でも眠いし…。

なんか隣の人が独り言怖かったし(TωT)

放蕩息子だけで満足してしまった私には
あのグダグダなPラビは観なくてもよかった演目だったかも。
ロイヤルのDVD買って、おさらいしてみます。
でも、今日はあまり面白いと思いませんでしたし
踊りもかなりいっぱいいっぱいっぽくて、ドキドキしました。

なのでPラビの感想は一言だけ。
『メルヘンだね~』
と、いうことで頭の中は放蕩息子にリセットしておきます(笑

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[ 2009/03/01 01:40 ] バレエ | TB(-) | CM(2)
No title
そんなに素敵なのですか^^そんななら1度観てみたいなぁ・・・
何か出てるオーラとかも違うのかしら^^
[ 2009/03/04 07:51 ] [ 編集 ]
>ままもちちゃん
存在感がすごくて、出てきた瞬間に人を惹きつける何かがありました!
TVでは何度か見たことあったのですが、生の舞台での迫力を感じて
やっぱりこの人はすごいんだなぁ~
と、妙に納得してしまいました。

是非機会があったら観て欲しいです!
全盛期に観られなかったことを後悔しました。
[ 2009/03/05 01:24 ] [ 編集 ]
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