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消えたシンデレラ

新国立劇場バレエ/シンデレラ(12/20)

シンデレラ:ラリッサ・レジュニナ、さいとう美帆
王子:ヨハン・コボー、マイレン・トレウバエフ
義理の姉たち:マシモ・アクリ、井口裕之
仙女:川村真樹
父親:石井四郎
ダンス教師:吉本泰久
春の精:小野絢子
夏の精:西川貴子
秋の精:遠藤睦子
冬の精:寺島ひろみ
道化:八幡顕光
ナポレオン:伊東隆仁
ウェリントン:貝川鐵夫
王子の友人:陳 秀介、冨川祐樹、江本 拓、中村 誠



今朝から体調が優れず、腹痛+胃痛+熱っぽさetc…にやられ
パートから帰ってくるとフラフラ。。
でも、今日の舞台はどうしても見に行きたかったので
少し仮眠を取ってから薬を飲んで、いざ初台へ。

『どうしても』がついたのは、レジュニナの為。
もう、この日を何日も前から楽しみにしていて、レジュニナをこの目で見られる…
と思うと、まるで恋でもしたかのようなドキドキ感に襲われてました(笑
私の中ではアイドル的な存在だから仕方ないか。。

ホワイエはクリスマス一色で、素敵なツリーにイルミネーション。
やっぱり来て良かった…と、具合も少し良くなった気がしました。

幕が開くと、そこにはレジュニナ。
もう若くないのに、キュートでかわいらしい彼女がそこにはいました。
アグリーシスターズの踊りを横目でちらちら見ながら、視線はレジュニナに釘付け。
1幕のシンデレラのソロを踊り出したときに、なんとなく
レジュニナが丁寧すぎるほどゆっくり踊っていたのが少し引っかかりましたが
2幕にはエンジン全開になるんだろうな…と思いながら
馬車に乗って舞踏会へ向かう、美しいレジュニナを見送り休憩へ。

しかし、私の体調は下降線を辿ってしまい
休憩中に寒気と熱っぽさでなんだかよく分からない状態に。。
家から持ってきた解熱剤を飲んで、なんとか2幕を迎えました。

2幕のアシュトン版シンデレラは有名な階段シーンがあります。
お城に着いたシンデレラが細かいパ・ド・ブレで階段を一段ずつ下りる
とってもとっても素敵なシーンなんです。
ここぞ!と、階段を下りるレジュニナをオペラグラスで見ると

顔が強ばっているんです。。

なぜ?

不思議に思いながらレジュニナを目で追い続けていましたが
舞台袖にはけるレジュニナが明らかに足を引きずっているんです。

まさか…。

そう思って見ていても、レジュニナは真ん中で踊るときは
何事もなかったかのように踊っているんです。
でも、やっぱり舞台袖にはけるとき、足を引きずっていました。

そして、コボー王子のサポートでピルエットを回った瞬間
ガクッとポワントがドゥミに落ちました。
一瞬、背中が凍り付き、その後コボー王子はレジュニナの足が床に着かないように
優しくリフトしていたのがよく分かりました。

悪夢のようでした。

その後、レジュニナは出てきませんでした。
シンデレラのソロパートは飛ばされ、コボー王子がひとり舞台に現われました。
状況が飲み込めていなかった指揮者に、コボー王子が優しく
『マスター(マエストロ)』と声をかけ、僕のソロからやってくれ…とばかりに
踊り出そうとし、ようやく指揮者も状況を飲み込めたらしく
楽団員が一斉に楽譜をめくる音が響きました。

コボー王子のソロは涙が出そうなほど美しく、
これぞ王子の風格と言わんばかりの、気品のある踊りでした。

そして、このソロが終わり、
アグリーシスターズで突然幕がおり、オケも中途半端に終了。

舞台袖から新国立劇場側の人が出てきて
『主役がケガをした関係で、15分ほど休憩に入ります。』
と告げられました。
間違いじゃなかった。
いや、間違えようがない。
レジュニナは確実に足首を痛めたのだ。

そして、次に告げられたのは主役の交代でした。
レジュニナの代わりが、さいとう美帆さん。
コボー王子の代わりが、マイレン・トレウバエフさん。

私はもう座席から立てませんでした。
黙ってると、涙が出そうで、どうしたら良いのか自分でも分かりませんでした。
ボー然とただ座席に身を任せ、何が起こったのか
自分に一生懸命言い聞かせて納得させようとしました。

でも、ショックの方が大きく、目には涙が。。
心の中がぐちゃぐちゃのまま幕は開き、
2幕の途中シンデレラと王子のパ・ド・ドゥから始まりました。

さいとうさんとトレウバエフさんのペアは代役で、しかも大切な場面からなのに
キラキラ輝いていて、多少かたさはあったものの素晴らしい踊りでした。
さいとうシンデレラはとてもかわいらしく、トレウバエフ王子はノーブルで温かさが
こちらまで伝わってくるような王子でした。

3幕ではすっかりこの代役ペアに見とれて
ショックもだいぶ和らぎました。
出来ることなら、このペアで最初から見たい!と思ったほどです。

カーテンコールで私服に着替えたコボーが出てきたときには
目頭が熱くなってしまいました。
レジュニナのケガの程度が分かりませんが、わりと前の方で見ていた
私としては、かなり痛そうだったのでこの先、予定されている公演を踊るのは
ちょっと無理そうかな…。

コジョカルに続き、レジュニナまで。。
ケガはダンサーに付きものですが、こうまで続くとショックです。

さて今回、新国立劇場バレエを始めてちゃんと見ましたが
ソリスト陣は非常にみなさん上手で、素晴らしかったです。
特に道化を踊った八幡さん。
彼は素晴らしいバネの持ち主ですね!!
違った役でも見てみたくなりました♪

そして、仙女の川村さんと春の精の小野さん。
アシュトン独特のスピーディーで難しい振付を、とても魅力的に踊っていました。
ロイヤルのダンサーとまた違った魅力があって
私はとても好きになりました。

コールドの星の精たちは、びっくりするほど揃っていて
軽快で気持ちよかったです。
ここのコールドはとても評判が良かったので楽しみにしていたのですが
ホント、評判通りで素晴らしかったです!!!

途中降板によるドタバタ劇がありましたが、代役や脇がきっちりしめて
結果的には良い舞台だったと思います。

レジュニナのケガが早く良くなるよう、今は祈るばかりです。
たとえ、この公演で踊ることが出来なくても
いつか必ず、元気なレジュニナをまた日本で見ることが出来ますように…と。

やっぱり楽しみにしていた分、しばらくショックは続くと思いますが
新国立劇場バレエ団自体は、なかなか良かったので
また見に行きたいなぁ…と思います。

あぁ、吐き出したらようやく眠くなってきました。
おやすみなさい。

p.s.今日、このシンデレラのソロパート見てないや。
http://jp.youtube.com/watch?v=EhWywbSrviw
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[ 2008/12/21 02:04 ] バレエ | TB(-) | CM(4)
No title
観に行った公演でそんな事があったのですか…
これはショックですねぇ…でもそう言うときの対応がキチッと
しているんだなぁって改めて思いました。早く怪我を治して欲しいですね…
と同時にさとなおちゃんの調子も治りますように…
[ 2008/12/22 22:56 ] [ 編集 ]
No title
マニュのジゼル降板のときのことがよみがえりました。
そして、20日、私もディナーショウ・ガラ公演、いろいろ考えさせられることが多く、たいへんでした。「ガルニエ~」のサイトBBS1,BBS2にコメントしてますので、よろしければ覗いて見てください。
[ 2008/12/24 04:05 ] [ 編集 ]
>ままもちちゃん
いやぁ~、初めての経験でした!!!
で、かなりショックが尾を引いてしまい(笑
結局、無理をしてもう1公演見に行ってしまいました。+.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.+。
さいとう美帆さんを全幕で見ましたが
とってもキュートでかわいかったです♪

私のお腹が急降下で大変でしたが(汗
でも、すごく良い舞台で大満足でした!
レジュニナには早く元気になってもらって、また日本で
彼女を見たいなぁと思います!
[ 2008/12/25 16:35 ] [ 編集 ]
>pianoさん
pianoさんのマニュ降板時のショックが身に染みて分かりましたよ。。
もう、客席で『れじゅになぁ~~~~!!!!』と叫びたかったですもん(笑

ディナーショウのレポ拝見しました!
ルグリの新作、ギエムのtwoっぽいんですね。
ギエムのtwoがめっちゃ大好きなので見たくなりました!
っていうか、ルグリもtwoを踊ったら結構いけるかも…。。

ディナーショウについての考察も面白かったです。
いや、実は1人暮らしをしていた頃、仕事明けで明日は休み♪
っていう日は、夜にアルコールを飲みながら
バレエのDVDを見るのが好きだったんです。
ディナーショウって結構良いかも!って思ったひとりですが
実際に行った人の意見が聞けると、なるほど~って思うこともあって
私も実際に体験してみたかったなぁと思いました。
まぁ、値段がちょっと高すぎでしたけど。。。

またゆっくり聞かせて下さい!!
[ 2008/12/25 16:45 ] [ 編集 ]
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